孤独感から解放されるために

自分自身が何をしたいと考えているのかわからなくなると急にいろんなことがどうでもよくなったりするんですよね。でもこれはきっとなにかから始まっている不安の塊なんです。でもいつか必ずこの不安が少しずつ消えてなくなっていくことを信じるしかありません。でもそんな心の状態なのになぜか恋愛していない自分にも気づくことができるのです。なんで人ってわざわざ人付き合いを気にしなければならないのでしょうか?

新しい人と出会い、それが異性とか同性とか関係なく、それが後々恋愛に発展することがあるとかないとかにも関係なく人は必ず誰かとコミュニケーションをとらなければならなくて、新しい出会いなら相手に嫌われないように堅苦しい言葉で気を使いながら愛想をふりまかなければならなくて、どんなに面倒だとおもっているとしても付き合いというのは人生においてはかかすことも避けることもできないのです。

そうするとどんどん悩みの種が増えていく。どうしてそんなに人は人を求めようとするのでしょう。そんなに一人が怖いのですか?出会いがないと不安で仕方がないのでしょうか。合コンの何が楽しいのでしょうか。知らない男性と女性が恋愛を目的として出会い、そこからいろんな駆け引きが行われていて、同性が同じ異性を目的にしていることを知ったらいやがらせをしたり、喧嘩したり、取り合いをして挙句の果てにはうまくいったほうは見せつけるようになる。

そんな世界にいてはどんなに純粋無垢な心の持ち主でもきっと真っ黒になってしまいます。出会いってそんなに探さないとないものでしょうか?
なぜここから抜け出そうとしないのか

できることなら自然と出会いを探してほしいと思うものです。人間が人と付き合っていかなければならない理由は一つ。それが生きるためだからです。

根本的なことを考えると生きるために出会いを探すというのも一理あるといえますが、何事にも順番というものがあります。出会いを探すことと、人との出会いを意識するということはまっさかさまです。若者を見ていると不安になるのです。出会いを探そうとしているというよりも出会いを探すことで孤独感を忘れようとしているのではないかということを感じ取ってしまいます。

それが、孤独を避けるためなのか、それとも周りに流されて、周りがしていることをしていない自分が孤独だと感じているのか・・・どちらにせよ孤独を感じるという一種の感情が出会いを探し求めえるという行動に出ているのだとしたら、世の中の人間はすべてにおいて孤独を感じているにもかかわらず、自分は孤独なんかじゃないと言っているのです。さて出会いを探すことが駄目だと言っているわけではありません。出会いを探したってそんなものは見つかりません。

そんな事をしてもきっと人生が報われることなんてないのです。報われない人生は報われないし、努力した人間、そして華がある人間だけがここに残ることができるんです。
出会いを探す気力

出会いを探すとはどういうことかを考えてみました。それはきっとだれもが思っていることよりもずっと単純なことで、でもそこにかかわるとすごく複雑なことになるんです。それは人間が単純すぎるから。

そのくせ複雑なふりをすることで余計に人間関係がおかしくなっているのです。心で思うことを、そのまま相手にぶつけることはいいことだと言っている・・・でもそれができないし、自分の心の内を知られることほど屈辱的なことはないと感じている人間だっているのです。出会いを探すことが当然のように探していて、合コンに参加することが当たり前だといった顔をしていて、恋人を連れて歩くことが普通だという顔で街を歩いていて、恋人ののろけ話をすることが女性同士では当たり前だと言わんばかりにくだらない話を淡々と続けていて、それでも本人たちはその名に食わぬ顔に気づくことが一生ないのです。なぜこちらが愚痴ばかりを聞かなければならないのか。それを話すことでこちらに何のメリットがあるというのか・・・そんなことも考えないで自分のことしか考えていないからこそ、出会いだって探すことができないのです。

どんなに人づきあいがいやだと言っていても、今はだれとも話す気分になれなくてもそんな自由奔放な融通が利くわけでもなくて、出会いがなければなかったで、心のバランスがとることができずにやきもきして、周りのことを考える余裕がないためにいろんな人に迷惑をかけるような出会いの探し方しかできない人間・・・いろんな人間がいるなかでどんな環境にも惑わされることなく、隣の家のことなんて気にしている場合でもなくて、友人が何か仕事で愚痴を言いたがっていてもそんな情報はこちらは必要としていないわけで、出会い探しで忙しいのです。

いかにしてよい異性に出会うことができて、よりよい心を得ることができるかがかかっているのです。恋人がいる友人といるとなんだかむなしくなるのです。心が通じ合っている人間がいるんだよ私には・・・と言わんばかりに自慢話にしか聞こえない。恋人がいない人間にとってこれほど苦しい思いをする瞬間はなく、そんなことを耳にしているとだんだん出会いをさがす気力もなくなって行くのです。